2014年07月21日
「2つ目の窓」を観ました
監督のサイン入りパンフレット

監督にサインしてもらって握手して一緒に記念撮影~きゃ~(≧▽≦)

2つ目の窓公式サイトはこちら
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(ネタバレを含みますので読みたくない方は読まないようにお願いいたします)
奄美を舞台に昨年撮影され、カンヌにも出品された映画「2つ目の窓」の特別上映会が、りゅうゆう館でありました。
河瀬直美監督、主演の村上虹郎さん、吉永淳さん、音楽のハシケンさんの舞台挨拶付きです!
もちろん前売りをゲットして観に行きました。
奄美には人にも物にも場所にも氣がいっぱいだったから、私は奄美に来たのですが、
「2つ目の窓」にもそれを感じました。
登場人物たちのストーリーの中に、奄美の死生観や世界観が織り込まれ、
自然の様子、空気感、人々のくらしや景色には、「ああ、奄美だなぁ」って感じました。
山羊のシーンは、賛否両論あるようでしたが、私自身は、レイキセラピストの目で見てしまうからなのか、
足を縛られ吊される時には暴れる山羊も、手で支えられながらカミソリで首だったか頸椎だったかを切られる時には
氣がしっかりと流れているから、痛みはなく、ただこの世とあの世の境にいて、もう苦しくも怖くもないんだなってことが、
観ていてよくわかり、感心していました。
父が亡くなる時にも、私が頸椎を支え、娘と孫たちが身体のあちこちに手を置いてレイキしながら無くなったのですが、
その時のことを思い出しました。
松田美由紀さんの演技がものすごく素晴らしくて、ガジュマルの木に氣を感じているシーンのリアルなこと。
亡くなるシーンは東京タワーの樹木希林さんを越えていると思いました。
好きな唄と人に囲まれ、全身に氣を流した状態で亡くなっていく方は、
苦しみや悲しみを感じつつも同時にそれを超越した状態に入り亡くなっていく。
だけれども、ただただ、娘を残していく切なさ、残される娘の心情を思いやる気持ちは、
観ていて本当に切なかったです。
(言葉は正確ではないですが)
「内地では、寝たきりであっても生きている方が幸せだっていう考え方で、それは辛いよね」
「命は繋がっている。だから死ぬのは怖くないよ」
相反するもの同士が、お互いをまるのままに受け入れて、当たり前のように同時に存在している。
奄美の死生観や世界観は、古神道に通じる昔ながらの日本らしい考え方だと思うのですが、
それを知らない世代にとっては、新しい、世界を救う考え方かもしれないです。
その奄美が、これから東京、フランスをはじめ世界各地で上映される。
「2つ目の窓」に感謝。
そしてそこで描かれたような奄美を撮ることを許してくれた奄美の女神様に感謝です。
舞台挨拶も内容が濃く、(この言葉通りではないですが)
「奄美には実は山もあって、というか山が多い。
海と山。生と死。男と女。奄美では、相反するものが、同じ場所に、矛盾なく同時に存在している。
奄美はそのままで全てが完全だから、何も変わらないでほしい。何も変わらないで下さい。」
というようなことを、監督のお話に感じて、私もまったくその通りだと思い、思いっきり拍手しました。
愛かな工房の奥さんが、ふるさと祭りのステージで河瀬直美監督がお話されたとき、
「絶対に自分に向かって話してると思った!」と仰っていましたが、
今回の舞台挨拶で、私もそれを感じました。不思議な方ですよね。
そういえば、
河瀬直美監督のことは、全然知らない、自分とは関係の無い、遠い世界のお方だ、と思っていたのに、
たまたまnailーRuさん、PARADISE-inさんの近くで見かけたことがあったのと、
龍郷ふるさと祭りでは実際にすぐ横にいらしたりと、
何故なのか、ものすごく近くにいらっしゃるタイミングが、繰り返し、繰り返しあって、
たぶんこれも奄美の女神様のメッセージのひとつなんでしょうね・・・と感じています。
奄美も、来れる人は来れるけれども、来れない人は来れない島だといいますし、
レイキにもそういうところがあります。
もしかしたら、この映画もそうかも・・と思いました。
観れる人には観れるけれども、まだ観れないひとには観れないかもしれません。
なるべく多くの方に、観て、心に残して欲しい映画だなぁと思います。
2つ目の窓公式サイトはこちら
監督にサインしてもらって握手して一緒に記念撮影~きゃ~(≧▽≦)
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(ネタバレを含みますので読みたくない方は読まないようにお願いいたします)
奄美を舞台に昨年撮影され、カンヌにも出品された映画「2つ目の窓」の特別上映会が、りゅうゆう館でありました。
河瀬直美監督、主演の村上虹郎さん、吉永淳さん、音楽のハシケンさんの舞台挨拶付きです!
もちろん前売りをゲットして観に行きました。
奄美には人にも物にも場所にも氣がいっぱいだったから、私は奄美に来たのですが、
「2つ目の窓」にもそれを感じました。
登場人物たちのストーリーの中に、奄美の死生観や世界観が織り込まれ、
自然の様子、空気感、人々のくらしや景色には、「ああ、奄美だなぁ」って感じました。
山羊のシーンは、賛否両論あるようでしたが、私自身は、レイキセラピストの目で見てしまうからなのか、
足を縛られ吊される時には暴れる山羊も、手で支えられながらカミソリで首だったか頸椎だったかを切られる時には
氣がしっかりと流れているから、痛みはなく、ただこの世とあの世の境にいて、もう苦しくも怖くもないんだなってことが、
観ていてよくわかり、感心していました。
父が亡くなる時にも、私が頸椎を支え、娘と孫たちが身体のあちこちに手を置いてレイキしながら無くなったのですが、
その時のことを思い出しました。
松田美由紀さんの演技がものすごく素晴らしくて、ガジュマルの木に氣を感じているシーンのリアルなこと。
亡くなるシーンは東京タワーの樹木希林さんを越えていると思いました。
好きな唄と人に囲まれ、全身に氣を流した状態で亡くなっていく方は、
苦しみや悲しみを感じつつも同時にそれを超越した状態に入り亡くなっていく。
だけれども、ただただ、娘を残していく切なさ、残される娘の心情を思いやる気持ちは、
観ていて本当に切なかったです。
(言葉は正確ではないですが)
「内地では、寝たきりであっても生きている方が幸せだっていう考え方で、それは辛いよね」
「命は繋がっている。だから死ぬのは怖くないよ」
相反するもの同士が、お互いをまるのままに受け入れて、当たり前のように同時に存在している。
奄美の死生観や世界観は、古神道に通じる昔ながらの日本らしい考え方だと思うのですが、
それを知らない世代にとっては、新しい、世界を救う考え方かもしれないです。
その奄美が、これから東京、フランスをはじめ世界各地で上映される。
「2つ目の窓」に感謝。
そしてそこで描かれたような奄美を撮ることを許してくれた奄美の女神様に感謝です。
舞台挨拶も内容が濃く、(この言葉通りではないですが)
「奄美には実は山もあって、というか山が多い。
海と山。生と死。男と女。奄美では、相反するものが、同じ場所に、矛盾なく同時に存在している。
奄美はそのままで全てが完全だから、何も変わらないでほしい。何も変わらないで下さい。」
というようなことを、監督のお話に感じて、私もまったくその通りだと思い、思いっきり拍手しました。
愛かな工房の奥さんが、ふるさと祭りのステージで河瀬直美監督がお話されたとき、
「絶対に自分に向かって話してると思った!」と仰っていましたが、
今回の舞台挨拶で、私もそれを感じました。不思議な方ですよね。
そういえば、
河瀬直美監督のことは、全然知らない、自分とは関係の無い、遠い世界のお方だ、と思っていたのに、
たまたまnailーRuさん、PARADISE-inさんの近くで見かけたことがあったのと、
龍郷ふるさと祭りでは実際にすぐ横にいらしたりと、
何故なのか、ものすごく近くにいらっしゃるタイミングが、繰り返し、繰り返しあって、
たぶんこれも奄美の女神様のメッセージのひとつなんでしょうね・・・と感じています。
奄美も、来れる人は来れるけれども、来れない人は来れない島だといいますし、
レイキにもそういうところがあります。
もしかしたら、この映画もそうかも・・と思いました。
観れる人には観れるけれども、まだ観れないひとには観れないかもしれません。
なるべく多くの方に、観て、心に残して欲しい映画だなぁと思います。
2つ目の窓公式サイトはこちら
Posted by Reiki Style at 22:00│Comments(0)
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