2014年07月20日
「2つ目の窓」と「龍郷ふるさと祭り」
たけんマーケットから龍郷に戻ると、「龍郷ふるさと祭り」が始まっていました
去年6月に第2回セラピー体験会とセミナー開催のために、5泊で東京から来た時に、
nail-RuのSさんから聞いていたお祭りです。
「朝から舟こぎ競争があり、この辺一帯提灯が点り、屋台と舞台ができて、
全員で八月踊りを踊り、花火が上がって・・・それはそれは盛り上がるんですよ~。」
今思えば、中央公民館あたりを走りながら聞いたのですが、
「そうなんだ。いつか私もそれを見に行けるといいなぁ~。」
なーんて思っていたのに、翌年には住民として参加できるなんて、ビックリですね。
ちなみにSさんのチームは今年の舟こぎ競争で優勝したんですよー!おめでとうございます!
さて、龍郷ふるさと祭り。偶然会ったYさんの敷物にお邪魔して、一緒に舞台を楽しみつつ、
Yさん自作の「餅米天ぷら」や、屋台の焼き鳥などをいただき、夕ご飯にしました。
舞台が終わると、敷物は撤収。そして八月踊りが始まりました。
厳かに、力士の格好をした人たちが、すり足で入場します。
その後ろから、男性の列、女性の列が、それぞれに唄い踊りながら入場します。
すごいエネルギーが降りてきていました。
「これは神事なんだ」
そうわかりました。
そして見ていた人たちもみんな次々と踊りに吸い込まれていきます。

その時、私のすぐ左横から、スッと踊りに加わったワンピースの美しい女性が・・・
(あっ、河瀬直美監督・・・)と一瞬感じましたが、やっぱりそうでした。
直美監督は、空から降りてくる何かに触れながら踊っていました。
最後の六調(ろくちょう)になると、おはよう倫理塾で毎朝会うOさんが私の左に現れて
踊っておいでと誘います。それでフッと入ってみたら・・・・驚きました。
まるで海の中に入ったようです。たくさんの目に見えないあぶくがいっぱいで、
その中を気持ち良く皆でジャブジャブと揺れながら楽しんでいるみたいな・・・・
神様っているんだ・・・すごいな奄美の人たちって・・・これが普通のことだとは・・・!!!
踊りの輪から外れると、Oさんが「踊って良かった良かった」とニコニコしていました。
神様たちがOさんを通じて、私も踊らせてくれたんだなとわかり、感謝でした。
花火もすごかったです。
その迫力と美しさ!堂々たる風格と伝統の龍郷町を感じました。
今日は、昼は宇検、夜は龍郷、どちらも奄美はすごい所だなぁと感動でした。
明日は、2つ目の窓特別公開です。監督俳優の舞台挨拶付きです!→こちらから☆